電気のはなし
電気の流れるしくみ
以前、会社の同僚と電気の話をした時のことです。「電気が電線を流れてはたらく仕組みは、水がホースを流れて蛇口から出ることをイメージすると良い」と、一般的によく使われる事例で私が説明したところ、「水は目に見えるけど、電気は目に見えないからわからない」と言われてしまいました。
しかし電気は、目に見えないからといってその存在は否定されません。電気があることは生活体験をとおして明らかです。スイッチを入れると明かりがつき、暖房をつけると部屋が暖かくなります。そして情報ツールをとおして、生活に必要な情報を得ることができます。
意識することなく使っている
その電気を私たちは意識することなく使ってきており、現在のところ、普通に生活することができています。しかし電気は有限なものです。そのことを意識して使わなければ、やがて大規模な停電が発生し、社会・経済活動へ甚大な影響を及ぼします。また正しい知識で扱わないと、感電して命が落としたりすることもあります。従って私たちが安心して暮らしていく上では、電気に対し、無知であってもよいということにはなりません。
神様の存在
そして、その電気のこと以上に、私たちが生きていく上で知らなければならないことがあります。それは、神の存在と、その神によって私たちは造られ、生かされるということです。神は目に見えませんが、電気と同様、それは存在しないことを意味しません。そしてその目に見えない神について、世界最大のベストセラーである聖書が、証ししています。その聖書は、その神がどのような方であり、また私たちのことをいかに愛しておられるか、と言うことを私たちに伝えようとしているのです。
ぜひ、神のことばである聖書をお読みになって、あなたを愛し、あなたを生かしておられる神について、お知りになりますように。