信じること
この間、仕事で九州へ飛行機で行きましたが、その際羽田空港での乗り継ぎに時間があったので、ターミナルの屋上に出てひっきりなしに離着陸する航空機を眺めていました。
その様子を見てて、鉄の塊にしか見えない機体がよく空を飛ぶものだと改めて思いました。揚力と推進力があるからと飛ぶことができるということは頭では分かっているのですが、とても不思議に感じますし、信じられないとさえ思ってしまいます。
ですが、たとえ自分では理解のできないことであっても、その機体が空を飛んでいるのを見るならば、私たちは当たり前のこととしてこれを利用するのではないでしょうか。
これはイエス・キリストを信じることと同じです、この方とこの方が成し遂げた救いは決して根拠の無いものはなく、事実に基づくもので、ちゃんとした証拠があることです。たとえ理解できないことだとしても、それはあくまで私たちの側の問題であり、そのことでその真実が変わるものではありません、あくまで私たちが信じるか信じないかにかかっているのです。
「兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。その後、キリストはヤコブに現われ、それから使徒たち全部に現われました。そして、最後に、月足らずで生まれた者と同様な私にも、現われてくださいました。」(聖書)
ぜひ、聖書に記されている救いを信じ受け入れてくださいますように、そのため当集会においでくださり、この根拠のある救いについて耳を傾けていただきますようお薦めいたします。